霧訪山へ登ってきた。
長野県塩尻市と辰野町の境に「霧訪山」(きりとうやま 1305m)があります。
ここは、危険個所もなく1時間半ほどで登れて山頂からの展望が素晴らしいので人気となっている里山です。登山口は2箇所あり、多くの方は分かりやすい辰野町側からの登山道を利用するのですが、私たち夫婦はあえてマイナーな塩尻側から登ることにしました。
何故マイナーな方を登るのか
実は、昨年の秋にも塩尻側から霧訪山に登ったのですが、積雪のために途中で引き返していたのです。今回はそのリベンジというと大げさですが、季節を替えて同じルートでの再チャレンジを試みることにしました。
では、出発! 先週の土曜日に登った際の様子をレポートしていきたいと思います。
松本から国道153号線を伊那方面へ走り、、、「堀之内」交差点を右折して、、、
JR中央線と辰野線の下をくぐって、、、
リンゴ畑の脇を通って、、、、
桃畑を眺めながら車を走らせ、、、
着いた先がここ。登山道の入り口です。
しばらく歩くと道の右側に「雄床山(おとこやま)神社」が見えてきます。
写真には撮りませんでしたが、ご神体の巨石が右手の山の中腹に祭られています。
登山の無事を祈って一礼。
さらに進んで分岐を左へ
通称「たまらずの池」の前を通って、、、
登山口手前まで着きました。ここまでの所要時間は10分くらい。
沢を渡ったところにも駐車スペースがあるので、車でここまで来ることもできます。が、車高の低い車は底を擦りそうなので無理に車で来なくてもいいと思います。
この沢を渡って左へ進めば登山口です。
登り始めて30分ほどで鉄塔の下へ着きました。 ほどよい空スペースもあり、良い休憩ポイントだと思います。
ここから眺める穂高連峰もなかなかです。
ルートは殆ど雑木林の中です。多少の風が吹いても林が遮ってくれるので快適です。
登山口からこの分岐までは約1時間ほどで着きました。
左へ進むと男坂ですが、たいした勾配ではないので、そちらへ進んでも大丈夫です。
この時期は女坂方面(巻き道)へ進むと、沢山のカタクリの花を見ることができます。
先ほどの分岐から約10分ほどでこの案内板へ着きます。「山頂迄20分」とありますが、そんなにかからないのでは?
林が切れて稜線を少し歩きます。
着きました。
山頂には8人ほど掛けられるベンチや方位盤のほか、イザナギ命・イザナミ命を祭った小さな祠もありました。
木曽方面
なお、夢の叶う鐘はかなり音が大きいので、力を加減して叩いてください。
私は予備知識がなく、思いっきり叩いたので周りに迷惑を掛けました。(すいません)
また、霧訪山はカミナリが良く発生するそうで山頂のいたるところに「カミナリ注意」の看板が出ていました。夏場に登る方はご注意ください。
こうして、天気に恵まれてトラブルもなく、霧訪山への再チャレンジは無事に終わったのでした。