台湾へ行って来たので写真をUPするよ(士林夜市編)
台湾旅行で楽しみにしていたことの一つは、夜市を見物しながら食べ歩きをすることでした。
現在、台北市周辺で開かれる夜市は12~13あるそうですが、その中で最も規模が大きくて観光客向けと言われている「士林夜市」へ今回は出かけてみました。
地下鉄の劍潭駅から地上に出ると、人の流れから夜市の場所はすぐに分かりました。
どこかの神社のお祭りとか縁日みたいな雰囲気です。
日本のお寿司などを出す屋台もありました。
現地のアイドル? YouTuber? カメラの前で元気よく踊っていました。
と、台湾のB級グルメ「臭豆腐」を揚げているお店を発見。
臭豆腐とはその名のとおり、お父さんの足の臭い というか 納豆汁をとことん煮込んだ臭い というか 独特の臭いがするお豆腐です。
その臭いから敬遠する人も多いと聞きますが、今回の旅行では食べてみたかった食材の1つです。
脆皮臭豆腐(意訳:カラッとあげた臭豆腐)はほとんど臭いがせず、白菜の浅漬けとの相性もバッチリ。 おいしい。 確か1皿40元です。(1台湾元 = 3円80銭)
路地をウロウロしていたらピンボールとか射的の露店を発見。たのしそう。
地下に降りてみました。
観光客なのか地元民なのか。すごい熱気で飯食ってます。
見たことのない果物(野菜?)も並んでいます。
豪快な陳列ですね。
ぐるぐる場内を回っているうちにこんな看板が。豪快を通り越してもう何だか分かりません。「えひとバイップルマヨネさえたフルーツ」って
このお店、看板娘?がテレビに出た時の写真をやたらと壁に貼ってあるので、お店の名前は分かりませんが、有名店ではないかと思いました。
意味不明の日本語も気に入ったので、今夜の晩御飯はここに決定しました。
頼んだものはこちら
豚肉の煮込みを掛けたご飯(30元)
主に八角の香りがします。見た目はしょっぱそうですが塩気はちょうど良い感じ、むしろ薄味かもしれません。
とりそば (60元)
鶏の良いダシが効いていて、やさしい味です。
漢方のスパイスの香りで臭豆腐とか他の食材の臭みが緩和されていて、味に深みがあっておいしい。アヒルの血を固めたモノは初めて食べたのですが、レバーのような見た目に反して全く臭みはなく、まるで、こんにゃくのような触感でした。
(訂正 「アヒル」ではなく「鴨」だそうです。)
他にジュースを2杯頼んで、あれだけ食べても代金は約800円で済みました。
再び地上に出てウロウロしていたら、現地で「インスタ映えする」と話題の飲み物を出しているお店を発見。
上手く出来ませんでしたが、容器を上下に振った後にできる黒糖が垂れた跡が「トラの毛皮の模様に似ている」のだそうです。東南アジアの人は虎好きが多いと聞きますから話題になっているのでしょうね。昼間に写真をとれば、もっとトラっぽく見えたのかも。
と こんな感じで台湾の夜は更けていくのでした。
まだまだ続くよ。
台湾へ行って来たので写真をUPするよ
9月29日~10月2日まで3泊4日の台湾旅行に行ってきたので、そのときの写真をUPします。特にテーマは決めずに目につくものを撮っていたので、「何じゃこりゃ」という写真も中にはあると思いますが、まぁ笑って許してください。
今回訪れたのは台北市周辺です。
出発日(9月29日)は台風24号が上陸目前でして、セントレア国際空港は大雨。
便が欠航するのではないかとヒヤヒヤしながら出発を待ちました。
チャイナエアラインは欠航こそしませんでしたが離陸直後はこんな感じ。
雨で外が何も見えないです。あははっ。台湾の天気が心配です。
そうこうしているうちにお昼の時間になりました。
機内食は鳥か豚の2種類から選べます。妻は鶏弁当
私は豚弁当。食いかけの写真ですいません。
あと、飲み物はワイン(白・赤)・ジュース・ウーロン茶・コーヒー・水 のいずれかが頼めます。
名古屋から約2時間のフライトで桃園国際空港の上空へ着きました。ところどころに農業用の溜め池が見えています。現地は天気が良いようですね。時差があるので時計の針を約1時間巻き戻すと、何か得した気分になり早くも浮かれモードへ突入です。
入国審査へと続く通路。
空港の施設は清潔感があってどこも綺麗でした。
手荷物を受け取ると、すぐ傍には銀行があり両替が可能です。
当日の台湾銀行での為替レートは1台湾ドルあたり3円80銭(手数料30銭を含む)でした。
紙幣や通貨はこんな感じです。お店の値札等には「元」とも「NTD」とも「圓」(ユェン)とも、まちまちに表記されていますが、どれも単位は同じ「台湾ドル」です。
あと余計なことですが、クレカは扱っていないが日本円での支払いはOKというお店がたまにありますので、少し日本円を財布にいれておくと安心かと思います。
さて、桃園国際空港から自動車で小一時間も走れば台北市内へ到着です。
宿は3泊ともこちら「台北花園大酒店」にとりました。
ホテルで一休みした後は歩いて近くの「龍山寺」へ
セブンイレブンやファミマの看板は街のあちこちで見かけます。
台湾は10月でも気温は25~30度と暑いです。そのせいか ジューススタンドも街のあちこちで見かけます。ここはその1つの「一芳台湾水果茶」(イーファンタイワンスイグオチャー)です。
喉が渇いたのでパッションフルーツなどの果物が豊富に入ったお茶「一芳水果茶」を買いました。1個 50元です。(150円くらい)
カップに詰めた後でビニールの蓋をしてくれるので、持ち歩くのにも便利です。
清朝時代には木材加工所だった建物が並ぶ「剥皮寮」(ポーピーリャオ)を抜けて向かいます。
お寺が近づいてきたようです。
龍山寺へ到着しました。
1740年に落成したこのお寺のご本尊は観音菩薩様なのですが、同時に天上聖母(航海の安全を司る女神) 文昌帝君(受験の神様) 関聖帝君(商売や勝負事の神様、三国志にでてくる関羽将軍のことです)を祀り、霊験あらたかなお寺として知られています。
お寺のパンフによれば、第二次世界大戦中、空襲からこのお寺へ避難した人たちからは不思議と死傷者が出なかったとか。今も熱心にお参りする人が絶えません。
台湾式おみくじを引くのに使う「シャオベイ」(左の赤い木片)と「籤」です。
私たちも引いてみました。
願い事を念じて、シャオベイを2つ同時に投げて表・裏と揃うと、おみくじの番号の書かれた籤が引けます。揃わないときは2回の投げ直しが出来ますが、これがなかなか揃いません。
そして、やっと引くことが出来たおみくじがこちら、右側の四十六首が私のおみくじです。「今のやり方を変えない方が良い」ということが書いてあるそうです。
次に向かった先は、妻が龍山寺へ行ったら絶対に食べたい。と言っていた胡椒餅のお店「福州元祖胡椒餅」です。
胡椒餅というのは「サクサクの生地の中にスパイスの効いた肉まんの具が詰まっている饅頭」と言えばいいんでしょか。うまい。1個50元です。
平成最後の夏山シーズンを振り返る その4(鹿島槍ヶ岳の氷河を見てきた編)
今回は7月上旬に小遠見山へ登って国内では4例目、長野県内では初の氷河と認定された”カクネ里雪渓”を写真に収めてきた際の様子です。(なお、現在国内で認定されている氷河は6か所あるそうです。そんなにあるとは知りませんでした)
ルートはこんな感じ。
アルプス平駅から植物園の中を抜け、地蔵ケルン~小遠山と歩きます。
いざ、植物園の中を抜けていきます。
たしか ”高山植物の女王”と呼ばれる コマクサ
名前の由来は 馬に似ているから といわれて、女王のプライドが許すのでしょうか
女王は寂しがり屋
ヨーロッパの女王 え~でるわ~いす ♪
関係ないけど、ヒマラヤの青いケシの花
リフトを横目に歩きます。
地蔵の頭
いよいよ本格的な登山道に入ります。
前日までは大雨、今日は一転してカンカン晴れ。
藪の中は風通しが悪く、湿度が高くて日差しに焼かれる という最悪のコンディションの中を歩きます。
道沿いに咲く花々。名前がわからないのが残念。
結構 きついな~
隊長! 具合悪そうですが大丈夫ですか?
(後で振り返るとこの時、私も妻も酷い脱水症状に襲われていたのです)
隊長にしては珍しく弱気。頂上を見ずに帰ると言い出しました。
いつものポーズも、なんか弱弱しい感じ
あと、もうちょいですよ。頑張って!
ようやく着きました。
小遠見岳山頂より望む「鹿島槍ヶ岳」です。その中腹に見えるのが”カクネ里雪渓”
山頂から反対側(白馬村方面)を眺めるとこんな風景。
ずいぶん高いところまで登ったんだな~。
まとめ というか 反省
持っていく水の量を間違えました。
リフトやゴンドラを乗り継いでいくので大した山じゃない と舐めていました。
蒸し暑かったせいか、登っている最中に「頭ガンガン、指パンパン」と典型的な脱水症状が出ていたのですが補給する水分が尽きていて、どうすることもできませんでした。
まじで脳血栓とか起こさなくてよかった と思っています。
それまでは日帰りなら1人500㎖×2本でOKと思っていましたが、500×3本 昼食時の水は別と考えて、大目に水を持って登るようにしています。