真田氏10万石の城下町にある温泉へ行って来た。

肌寒くなってきましたね。

だからという訳ではないのですが、長野市松代町にある「松代荘」に日帰り入浴にいってきました。

 

浴室の写真は 松代荘HPよりお借りしました。露天風呂もあります。

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無加水、無加熱。
温泉に含まれる鉄分が多いせいか、湯船の底が見えないほどの黄金色のお湯です。
また、炭酸ガスや塩分も豊富に含まれていて、とても温まる温泉です。

 

ロビーに飾られてあったのは「大阪夏の陣屏風」
大阪夏の陣を描いた屏風は他にもありますが、これは黒田屏風といわれるもの。

 

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左から2番目の帖に描かれている、赤い旗の一団が真田幸村

拡大してみました。

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せっかく来たので真田屋敷を見学しようとしたのですが、残念ながら工事中。

かわりに真田屋敷そばの、栗菓子で有名な「竹風堂」で一休みしました。

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「栗あん しるこ」(572円)は裏ごしした栗と白あんを使った、とっても甘いお汁粉でした。

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栗あんみつ(777円)は「確かに栗あんは甘いけど、栗のシロップ漬けに使ったシロップが蜜に使われていて、爽やかな後味」(妻)とのこと。

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お店のに脇にある紅葉

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松代町上信越道 長野ICから5分ほどの場所なのでアクセスも良好です。
松代荘へ行く道中で夫婦喧嘩をして、ゆっくり見物ができなかったので改めて
訪れたいと思っています。

 

○○の秋

みなさん いかがお過ごしでしたか。私は安曇野市穂高神社境内で行われた 「蕎麦祭り」で新そばやケーキをたらふく食べたり

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ソバは 粉をひきたて・そばをうちたて・麺をゆでたて の「3たて」が一番うまい と言います。会場で出される蕎麦は正に「3たて」なので、まずい訳がありません。

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地元のお菓子屋さんが、ほうれん草とカボチャをテーマにしたスイーツを売り出していました。

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すぐさま「完売」の表示が出ている商品もありました。

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 木曽でも新そばを食べました。この日はすこし肌寒かったので私は「鴨汁蕎麦」

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妻は10割蕎麦をいただきました。

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蕎麦を食べたのはコチラのお店。国道沿いに立地しているので場所は分かり易いかと思います。
www.tripadvisor.jp

 

さて、木曽へ出かけた理由は蕎麦を食べることだけではありません。
妻(隊長)が「あたし木曽の阿寺渓谷に一度もいったことがない」「一度でいいから行ってみたいんだよね~」というんですね。

阿寺渓谷に行くなら夏なんだよなぁ と思いつつも隊長命令には歯向かえませんので11月11日に行ってきました。長野県大桑村 阿寺渓谷へ

 

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 渓谷の入り口です。ここから上流のキャンプ場へ川沿いに遡ってみましょう。

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「カメ石」  亀が陸に登ろうとする姿に似ていませんか?

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漁師の連れている勇敢な猟犬ですら渡るのをためらう という「犬帰りの淵」

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しかし、きれいな水ですね~ 

 

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「六段の滝」

 

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滝つぼ付近の河原に降りてみました。

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さらに上流にある「うなり島」
なんでも、江戸時代ごろ駆け落ちをした男女がここで命を落として以来
雨の日には、ここから男女の唸り声がきこえるのだとか。

 

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隊長、もう夕方ですよ(写真を撮ったのは16:30頃) 帰りましょうよ。
山からオバケがでてくるよ。天気も悪くなってきたし島が唸るよ。怖いよ~。

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ということで、時間が遅いこともあってキャンプ場付近の紅葉を見るのはあきらめて、縁起の良い名前の「吉報の滝」を目にして家路へと向かったのでした。

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台湾旅行こぼれ話

 台湾の九份(きゅうふん)の様子を記事にしたところ、沢山の方が当ブログを訪ねてくれるので、うれしく思っています。有難うございます。

さて今回の記事では、台北市周辺の交通機関について、実際に利用した地下鉄とバスの様子を紹介したいと思います。

 

・分かり易さと料金の安さから地下鉄がイチオシです。

路線は市内を網羅しているのですが6路線しかありませんし、行きたい駅がある路線の色を構内の路線マップで確認して、同じ色の案内板がでているプラットホームを探せば、言葉が分からなくても目的の電車に乗ることができます。東京都内の地下鉄のように迷うことはまず無いでしょう。

ダイヤは10分前後で運行されていて、近距離であれば料金は20元~30元(100円未満)とお安いです。

中正紀念堂など市内の観光ポイントは地下鉄駅のそばなので、足は地下鉄だけで用が足りると言っても過言ではありません。

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運賃の支払いはEASYCARD(悠遊カード、ヨーヨーカー)を利用するのがお勧めです。地下鉄・都市鉄道の運賃や接続バス料金が割引になる特典があるほか、一部のコンビニやカフェ、スーパー、タクシーなどでの支払いにも使えます。

下の写真の左から2番目、ダヤンの絵が描いてあるものがEASYCARDの実物です。
サイズはSUICAと同じで、コンビニで購入とチャージができます。カードタイプの他にキーホルダーのマスコットにICチップが内蔵されているタイプもあるそうですが、私は実物を見ることがありませんでした。

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右隅に写っている、青いプラスチックのコインは「切符」です。
券売機に料金をいれてボタンを押すと、これが出てきます。目的地の改札を出るときに回収機へ入れるので、コインは使い回しされているんですね。紙ゴミが出なくて良いアイディアだと思います。

 

・ 改札を抜けたら、飲食禁止!

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清潔感のある地下鉄のホームですが、それもそのはず、改札を抜けたその先は飲食禁止!しかも破ると罰金!なのです。
罰金の額は最高で7,500元(23,000円くらい)になるそうで、暑い時にうっかりペットボトルの飲み物へ手が伸びないよう、台湾旅行の時には気を付けたいところです。

 

 ・バス

台湾の路線バスも料金が安いのでお勧め。と言いたいところですが運転が荒いのが玉にキズ。故宮博物院に行くバスの運転手さんは何故か「もしもし亀よ」とか「桃太郎さん」の童謡をハミングして片手運転。微笑ましいといえば微笑ましいんですが、、、

バス停は日本のモノによく似てますね。路線図は結構複雑なので利用するなら乗換案内(台湾用)みたいなアプリを用意しておくのが無難だと思います。現地のガイドさんもバスは路線がわかりにくいと言っていました。

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・余談ですが


 中国・台湾というと、朝の通勤時には大量の自転車が渋滞を起こしているというイメージだったのですが、そんな光景に出会うことはありませんでした。

今は皆さんスクーターでの通勤が主流のようです。この写真ではあれですが、見かけるスクーターはたいてい2人乗り。目立った渋滞もないようです。

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ただ駐車スペースは圧倒的に不足しているようで、至る所に路上駐車。
写真の場所はまだ良い方で、ある駅では駅舎をスクーターが2重、3重に囲んでいて、最初に止めた人はどうやって乗って帰るのか心配になるほどでした。

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・余談ですが 2

旅行中は台北市の市議選?とかぶっていたらしく、街のあちこちで選挙ポスターらしきものを見かけました。ちょっと驚いたのが候補者のスローガンなどが書かれた路線バスが走っていること。国が違えば選挙の仕組みも違うということですね。

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・おまけ

下の写真は台北駅の構内で撮ったものですが、座っている人は全員黒い四角の上。
なぜ?

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