小石川植物園で梅の花を見て来ました。
金曜の陽気が良かったので、梅の花見に行って来ました。
小石川植物園は、「小石川薬園」として1634年に幕府により設置され現在は東京大学大学院の植物学の教育実習施設として利用されています。
丸ノ内線 茗荷谷駅から徒歩15分の場所にあり、4万8千坪の園内には植物のほか日本庭園や旧東京医学校本館などの見どころもあります。
・日本庭園
5代将軍綱吉が幼少期に暮らした白川御殿の庭と伝えられています。
・ 白梅 紅梅 黄梅
日本庭園の一角には園芸品種50種、100株の梅が植えられています。
・季節の花々
マンサク
寒桜
ツバキ
・サツマイモ試作跡
青木昆陽が幕府に願い出て、サツマイモの栽培を江戸で試みた場所です。サツマイモを模した?と思われる碑には何やら文字が刻まれていますが読み取ることが出来ませんでした。
・旧養生所の井戸
園内の小石川養生所にあったこの井戸は、水質が良く水量も豊富で関東大震災の避難者の飲み水としても役立ったそうです。
・旧東京医学校本館
東大関係の建物で最古。
昭和44年に本郷より移設され、重要文化財に指定されています。
ここには載せませんでしたが、遺伝子の研究で有名なメンデルにゆかりのあるブドウや、ニュートンのリンゴなど他にも見どころはあります。
ペットやボール等の遊具とともに入園することはできませんが、静かに散策するにはうってつけの場所だと思いますよ。