秩父の芝桜を観てきたよ
ちーす。みぃこでーす。
秩父の羊山公園へ行って芝桜の写真を撮ってきたので、見てください。
羊山公園は西武秩父線 横瀬駅または秩父駅から徒歩20分ほどのところにあります。
今回は秩父駅でレンタサイクル*1を借りて向かったのですが、途中の「牧水の滝」付近でリタイヤ。坂がきつくて自転車を押して登ることになりました。てへっ。
公園までの道順は分かりやすいので徒歩でも行けるのですが、急な坂があるので履物にも注意です。
さて、公園についたら「芝桜の丘」と呼ばれるゾーンに300円の入園料を払って入ります。ここには9種類の芝桜が40万株、約18,000㎡の土地に植えられているそうです。
武甲山をバックに
パンフレットを見ていたら、アニメ「あの花」にも登場した見晴台が近所にあるとの情報を発見。坂道を更に登ってその場所へ向かいました。
駅前の自販機に貼ってあった「あの花」ポスター
ポスターと同じような橋を発見。
駐車場から公園に向かう道沿いに咲いていた黄色い花。
「この日観た 黄色い花の名前を 僕はまだ知らない」*2
あの橋まで自転車で行こうとしたのですが、雨が激しくなってきたので秩父神社で断念
しました。
奥に見える社殿は徳川家康の命により建てられ、左甚五郎作と伝えられる「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」など沢山の彫刻が施されています。
子育ての虎
右側の子トラとじゃれている?動物、虎にしては毛皮の模様がおかしくありませんか。ヒョウ柄ですよね。甚五郎は虎と豹を間違えたのでしょうか?
実は明治頃まで、庶民は豹を「虎のメス」と思っていたんです。日本には虎も豹も生息していないので実物を誰も知らない。そこへ遣唐使から帰った坊さん達から「これは豹といって、虎のメスじゃ」と絵を見せられると「あっ そーなんだ すげー」となって幕末まで過ごしてきちゃったんですよ。本当!*3 だから甚さんは虎のメスのつもりであれを彫っているはずです。
日光東照宮の三猿と同じと思いきや「見ざる 言わざる 聞かざる」ではないのです。
たくさんしゃべって たくさん聴いて たくさん見ましょうザルの図
分かりずらいですが、体は正面を向き顔だけ背面(こちら)に向けている「北辰の梟」
社殿から抜け出して嵐を起こしていた との伝説を持つ「つなぎの龍」
今も社殿に鎖で括り付けられています。
おまけ
駅の隣に新しくできた「祭の湯」
食事・お土産・入浴が出来る施設なのですが、オープンは4月24日 午後とのこと
残念。
www.seibuchichibu-matsurinoyu.jp
以上で終わりです。