秩父の芝桜を観てきたよ

 

f:id:mosura8mosura:20150607084607j:plain

ちーす。みぃこでーす。

秩父羊山公園へ行って芝桜の写真を撮ってきたので、見てください。

羊山公園西武秩父線 横瀬駅または秩父駅から徒歩20分ほどのところにあります。

f:id:mosura8mosura:20170423011135j:plain

今回は秩父駅でレンタサイクル*1を借りて向かったのですが、途中の「牧水の滝」付近でリタイヤ。坂がきつくて自転車を押して登ることになりました。てへっ。
公園までの道順は分かりやすいので徒歩でも行けるのですが、急な坂があるので履物にも注意です。


さて、公園についたら「芝桜の丘」と呼ばれるゾーンに300円の入園料を払って入ります。ここには9種類の芝桜が40万株、約18,000㎡の土地に植えられているそうです。

f:id:mosura8mosura:20170422174548j:plain

 

f:id:mosura8mosura:20170422174554j:plain

 

f:id:mosura8mosura:20170422174550j:plain

 

f:id:mosura8mosura:20170422174551j:plain

武甲山をバックに

f:id:mosura8mosura:20170422174552j:plain

 

パンフレットを見ていたら、アニメ「あの花」にも登場した見晴台が近所にあるとの情報を発見。坂道を更に登ってその場所へ向かいました。 

駅前の自販機に貼ってあった「あの花」ポスター

f:id:mosura8mosura:20170422164611j:plain

f:id:mosura8mosura:20170422174556j:plain

ポスターと同じような橋を発見。

f:id:mosura8mosura:20170422174555j:plain


駐車場から公園に向かう道沿いに咲いていた黄色い花。
「この日観た 黄色い花の名前を 僕はまだ知らない」*2

f:id:mosura8mosura:20170423011133j:plain

f:id:mosura8mosura:20170423011134j:plain

あの橋まで自転車で行こうとしたのですが、雨が激しくなってきたので秩父神社で断念
しました。

f:id:mosura8mosura:20170422174600j:plain

奥に見える社殿は徳川家康の命により建てられ、左甚五郎作と伝えられる「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」など沢山の彫刻が施されています。

 

子育ての虎

f:id:mosura8mosura:20170422174602j:plain

右側の子トラとじゃれている?動物、虎にしては毛皮の模様がおかしくありませんか。ヒョウ柄ですよね。甚五郎は虎と豹を間違えたのでしょうか? 

実は明治頃まで、庶民は豹を「虎のメス」と思っていたんです。日本には虎も豹も生息していないので実物を誰も知らない。そこへ遣唐使から帰った坊さん達から「これは豹といって、虎のメスじゃ」と絵を見せられると「あっ そーなんだ すげー」となって幕末まで過ごしてきちゃったんですよ。本当!*3 だから甚さんは虎のメスのつもりであれを彫っているはずです。

 

 

日光東照宮の三猿と同じと思いきや「見ざる 言わざる 聞かざる」ではないのです。

たくさんしゃべって たくさん聴いて たくさん見ましょうザルの図
f:id:mosura8mosura:20170422174601j:plain

分かりずらいですが、体は正面を向き顔だけ背面(こちら)に向けている「北辰の梟」

f:id:mosura8mosura:20170422174604j:plain

社殿から抜け出して嵐を起こしていた との伝説を持つ「つなぎの龍」
今も社殿に鎖で括り付けられています。
f:id:mosura8mosura:20170422174605j:plain

 

おまけ

駅の隣に新しくできた「祭の湯」
食事・お土産・入浴が出来る施設なのですが、オープンは4月24日 午後とのこと
残念。

f:id:mosura8mosura:20170422174557j:plain

www.seibuchichibu-matsurinoyu.jp

 

以上で終わりです。

*1:観光協会の事務所で借りることができ、料金は4時間 500円(電動1000円)です。なお2時間、8時間のプランもあります。また、免許証など身分を証明するものを提示する必要があります

*2:山吹ですか?

*3:最近ここにウンチクを書くと、妻から「それは本当か」と疑問を呈されるのでウンチクを垂れた後は「本当!」と書くことにしました。