記事にできなかった写真たち
今週のお題「2018年の抱負」の第二弾です。今回は少し長めの記事です。
「今年はブログの記事を増やします」
昨年は転勤よる引っ越しを境に、ほとんど記事を書いていませんでした。
温泉に出かけた際の感想とか、出先で撮った写真とか、記事のネタは結構あったのですが、忙しさにかまけて というか面倒くさくなってしまいました。
別にアフィやっているわけでなし、備忘録として書いているブログなので気が向いた時に書けばいいだろう。
と思っていたら、妻からこう言われましてね。
「ブログに書くと言いながら写真を撮っているクセに、全く記事になってない」
「写真を撮る意味ないじゃん」
確かにおっしゃるとおりでございます。
ということで、「今年はブログの記事を増やします」と再度宣言するとともに、なんと今回、陽の目を見ることのなかった写真の一部を解説付きで公開することにしました。
わ~パチパチ。
ではご覧ください。
・ 「運慶展に行ってきたよ」という幻の記事と写真
昨年の10月(でしたっけ?)に上野で行われた「運慶展」図録から、引用に使う
つもりで撮った写真。図録の光沢紙に光が映り込んで結構苦労した記憶があります
いろいろウンチクを書いているうちに12月になってしまい「今更、運慶展に行っ
てきたよ」と言われてもなぁ。と思い記事はボツになりました。
次は「ほったらかし温泉でホニャララ」という幻の記事と写真です。
山梨県、中央道一宮御坂ICから一般道に乗り換え、笛吹川フルーツ公園を通り抜け
た山頂に目的の「ほったらかし温泉」はあります。
ここの露天風呂は、眼下に甲府盆地がひらけ、遠くへ目をやれば大菩薩嶺や富士山
が望めるという絶好のロケーション。
そして、ここは日の出の時刻に合わせてオープンするので、こんな素敵なタイトル
の温泉レポートを書くはずでした。
「平成30年の初日の出は富士山を眺めながら露天風呂で湯ったり」
しかし、記事自体が、ほったらかしになってしまったという、、、、、、、、、
ちなみに、写真を撮ったのは平成29年12月3日です。
次は「妻の実家でシエンタしたら、肝心の写真が撮れなかったでござる」の巻
昨日のことです。
私の暮らす松本市には、1月7~8日にかけて行われる「三九郎」と呼ばれる行事が
あります。この三九郎を燃やした炎で繭玉と呼ばれる団子を焼いて食べると無病息災
うんぬんかんぬん と正月の伝統行事をブログにて紹介すべく下の写真を撮ったのが
午前10時。
この、眼を入れたダルマとお札やお守りと稲藁から出来上がった、竪穴式住居みたいなものを「三九郎」と呼んで燃やすのです。昔は、よその地区の三九郎を定刻前に燃やしてしまうというイタズラ(嫌がらせ?)の応酬があったので、出来上がってからは見張りを立てて守っていたと聞きます。「失敗した書初め」が混じっているのは、火に煽られた半紙が空に舞い上がると、書道の腕も上がる。との言い伝えがあるからで、半紙が空高く舞えば舞うほど良いとされています。
点火は夕方6時なので、それまでに戻って燃えている様子を撮ればバッチリ。
ということで頼まれた用事を済ませに妻の実家へ。昼飯のあと不覚にも眠ってしまい
目覚めたのは午後5時。しかし、いま実家を出れば、三九郎が燃やされて小学生達が
ワイワイいうてる所へjustなタイミングで到着するはず。さすがは俺、シエンタ
するにも抜かりはない。
で、妻とともに現地へ戻ると6時現在の三九郎会場はこのありさま。真っ暗。
※ このブログには一部におおげさな表現が含まれています。
妻)あれ?消防団の人が火を消しているよ。 団子焼いている人もいないし。
ずいぶん前に火を着けたんじゃない? 点火は16時とか?
俺)・・・(肝心の燃えているところが撮れなきゃ記事にならないじゃん)
と まぁ、ざっとこんな感じですね。 今年は頑張ります。
なお、三九郎について詳しく知りたい方は、こちらをお読みください。