中正紀念堂の衛兵交代式を見てきたっす。
今日は、台湾初代総統である蒋介石を追悼するために作られた「中正紀念堂」へ行った時の様子を記事にします。ちなみに施設の名称ににつけられている「中正」とは蒋介石の本名(蒋中正)のことです。
紀念堂の正面には大きな広場、左右には国家戯劇院(オペラハウス)や国家音楽庁(コンサートホール)があります。また、周りには公園や池などもあって施設全体の広さは約25万㎡(東京ドーム5個分)になるそうです。
石段の数は蒋介石の享年と同じ89段あります。
堂内の正面には約7mの蒋介石のブロンズ像があり、壁面には政治の基本理念とした倫理、民主、科学の文字が彫られています。像は中国大陸を向いているそうですが、視線の先には彼の生まれ故郷があるのでしょうか。
堂内を警備する衛兵さん。
警備は、海・陸・空軍の順で半年の持ち回りでやっており、制服の色が深緑なら陸軍、青なら空軍、白(夏期)は海軍という具合に所属が分かります。
毎日9時~17時の一時間おきに衛兵の交代式が行われています。
1つ1つ、コマ送りのような動作で交代式が進んで行きます。
次の交代式まで身動ぎひとつせずに警備です。 衛兵さんを写真に収める人も多いので
選考にあたっては体格などの他に「二枚目」かどうかの基準が有るとか無いとか。
辺りを歩いてみました。
道を挟んで反対側には貸衣装店が軒を連ねています。ここで結婚式を挙げる人が多いのでしょうか。
日本の学習塾があってビックリ。
お昼はこちらのお店にしました。
待っている間に注文伝票を書くシステム。
台湾では、伝票の左上に書かれている料理がお店のイチオシらしいです。
電光掲示板と伝票の番号(上の伝票では64)が一致すると店内に案内されます。
注文したのは小籠包と餃子
梅エキスのジュース。
きょうも美味しくいただきました。