松本カリーラリーに参加して食べ歩きをしてるよ。

以前「松本はカレーの美味しいお店が沢山あるよ」と題して3月末まで開催される「第五回松本カリーラリー」に関する記事を書きました。

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その後、我々夫婦もラリーに参戦して食べ歩いているので、今回はその食レポもどきの記事をお送りいたします。

 

まずは1件目 「ORIZA+パン食堂」

ここの玄米粉パンはうまい。併設されている食堂(広いイートインというべきか?)で出されるカレーも負けず劣らず美味い。でも、あくまでもパンが主、カレーが従。パンをたくさん食べてもらいたくてカレーを作っているのに「このカレーをご飯にかけて食べたい」とのリクエストが多く、ついに根負けして「ご飯有ります」とメニューに書かざるを得なくなった悲劇のパン屋さん。

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妻が頼んだのは、モッツァレラチーズが乗ったトマトカレー

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私は、煮込んだ牛筋がたっぷり入った牛筋カレー。
カレーはちょっと甘めで、確かにご飯に合うかも。

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フワフワな玄米粉パン。食事を注文すると食べ放題です。
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2件目は「こーさんのうち」

看板娘が超かわいい、愛嬌振りまくり。彼女のおかあさん曰く「娘は、自分を目当てにお客がやってくると思っている」という。末恐ろしい1歳児がいるカンボジア料理のお店。

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注文したのはチキンカレー。
好みにあわせて卓上の調味料(フライドガーリックとか青唐辛子の入った酢とか)を混ぜれば気分はもうカンボジア。カレーを口に含めば、カンボジアの街並みをランニングする猫ひろしの姿が見える かもしれないエスニックなカレーです。

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竹の節を抜いてつくったストローも異国情緒をかきたてます。

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3件目は「ワインカフェ サルト」

最近の松本市内には、こじんまりとしたオシャレ系の飲食店が増えてきました。ここもそのうちの1つ。職場が近いので気になっていたのですよ。
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黒板が強風でひっくり返っていたので、改めてもう一枚。

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お店に入ると、女性2人が忙しそうに働いていました。
そして、清潔感と透明感のある店内ですね。
壁にはワイン会の案内も貼り出されていましたが、4月分は既に満席とのこと。

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注文したのは「煮込みチキンスパイシーカレー」
まずはセットのサラダから

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煮込まれた骨付きチキンのダシのお蔭か「スパイシー」という割には、まろやかな味
のカレーです。これはこれでおいしい。ルーの中に見える緑の葉っぱは何か聞き忘れましたが、きっとスパイシーな何かなのだと思います。

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4件目 「ポルトガル食堂 フジクラシコ」

長野県初の本格ポルトガル料理店を標榜するお店です。さて、どんなカレーが出てくるのかお楽しみ。

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照明や椅子の雰囲気が素敵ですね。

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胡椒の効いた味付けのトマトサラダ。

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海洋国家ポルトガルの料理、もといポルトガルのカレーといえばシーフードカレーと思いきや、登場したのは「鶏むね肉のカレー」でした。

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ポルトガルの料理は香辛料をふんだんに使うのが特徴の1つだそうで、確かにカレーもスパイシー。去年のカリーラリーでシェフが「参加店のなかで多分一番辛口」と言っていた辛口カレーは今年も健在です。

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お次は 「カフェ 豆まめ」

 

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のぼりがひっくり返って上手く字が読めませんが「うす焼き」と書かれています。
「うす焼き」というのは松本地方の郷土食で、小麦粉に冷ご飯を加えて水で練った生地をフライパンで焼いたものです。ペッタリとしたホットケーキといえばイメージが湧くでしょうか?私が子供のころは母親が石油ストーブの天井に鍋をのせて、その熱で作ってくれたものでした。

 

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人気は生地に煮豆(花豆)を練りこんだものだそうです。お目当てのカレー味は既に売り切れでしたが、味付けに色々なバリエーションがあってオヤツとして又は食事としてもいけそうです。
ちなみに生地に冷ご飯は入っていません。ちょっと今風な、うす焼きです。
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最後にご紹介するのは「cafe アンゼリカ」

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食通としても知られる作家 池波正太郎氏の好物だったという下北沢のcafe アンゼリカ(廃業)直伝のカレーパン、その名も「池波正太郎氏の愛したカレーパン」を求めてやってまいりましたが、惜しくも売り切れでした。残念。

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ちょっと気になったのは、パンの品数が少ないこと。余計な心配かもしれないけど、お店赤字なのかしら?経営大丈夫?
次に行ったときには「〇/✖付けをもって廃業しました」なんて張り紙が出ていないことを祈るばかりです。 
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番外編(松本カリーラリーには参加していないのですが)

温泉施設「ぽかぽかランド美麻」の「黒部ダムカレー

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「ご飯をダム、カレールーをダムに溜まった水に見立てて盛り付けをする」という約束事を守れば、それぞれのお店の趣向をこらして提供できる、という黒部ダムカレー
大町市周辺の飲食店で食べることのできるご当地カレーです。

 

ここのカレーは「オムライスにカレーをかけて唐揚げやエビフライをトッピングした」というボリュームたっぷりのもの。スキー場帰りの空きっ腹にはもってこいだと思います。温泉施設もなかなか素敵ですので、大町・白馬方面のスキー場に来た折には立ち寄ってみてはどうでしょうか。

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ということで、松本市周辺のカレー情報でした。では~