吹雪と紅葉
今日は台湾旅行の記事はお休みして、10月20日に乗鞍高原へ出かけた時のことを書きます。 乗鞍高原について深田久弥は著書の中で「ここからの眺めは私は日本で最もすぐれた山岳風景の一つに数えている」と述べています。どんな景色が待っているでしょうか。
さて、頂上の畳平へは自家用車で乗り入れが出来ないので、観光センターにある窓口でチケットを買うことになります。*1
紅葉のピークは9月下旬とのことですが、まだ、きれいな紅葉もチラホラと
頂上まで所要時間は約50分。ついウトウトして目覚めると、、、
何じゃこりゃ~ 真っ白やんけ
ふざけて白い画像を貼った訳ではありません。本当に車窓からの一枚。
左隅に、道路にひかれたオレンジのラインが見えるのですが、分かりますか?
バスから降りると 雹? 雪? とにかくすごい剣幕で降ってきました
隊長「せっかく来たんだから、魔王岳に登るよ!」
まじ?
オイラ風邪こじらせて、抗生物質飲んでいるのに?
↓ 魔王岳(標高2,764m) 名前からして怖いよ~
すいません。ちょっと大げさに書きました。実際は道路も整備され、とっても登りやすかったです。バスターミナルから魔王岳頂上まで約15分で登れます。
鶴ヶ池
振り返ってバスターミナル
魔王岳山頂にて
何にも見えません。
バスターミナルへ戻ると、かわいい雪だるまがありました。
お昼は銀嶺荘さんで
妻はコロッケ定食を
私は 自転車定食 を食べました。
自転車?と思った方へ
ここ 乗鞍高原一帯は、自転車乗りにも人気の場所です。
なだらかな稜線沿いに走るのが気持ち良いのでしょう。
銀嶺荘さんの横には乗鞍神社があって、御朱印やお守りなどが頂けます。
さて、うかうかしてると悪天候の影響で帰りのバスが無くなってしまいます。
予定を切り上げて下山し、「三日入れば三年かぜを引かない」と言われる白骨(しらほね)温泉へ寄り道しました。
綺麗な紅葉、白濁した温泉、登山疲れも吹き飛びました。
*1:バスは通年運航ではありません。また季節や天候でダイヤが変わりますので、予めhttp://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/echoline/ でご確認ください