ミュシャ展(スラブ叙事詩)を観て来ました。
昨日(3月11日)国立新美術館へミュシャ展を観に行ってきました。
ミュシャと言えば、女性や植物をモチーフにした装飾的な作風で人気がありますよね。
本展図録より 「黄道12宮」 「四芸術」より 絵画(左) 音楽(右)
今回の展示の目玉は「スラブ叙事詩」
これはミュシャが50歳で故郷に戻り、16年もの月日をかけてスラブ民族の苦難と栄光の歴史を描き出した全20点の作品群です。しかしミュシャの思いとは裏腹に、完成した当時(1928年前後)の社会情勢の影響などで長い間正当な評価が受けられず、全作品が公開されるのは2012年5月まで待たねばなりませんでした。
実は出かける前、不安だったんです。
人気の画家の展覧会、しかも「スラブ叙事詩」全点まとめての出展はチェコ国外初とくれば、大混雑するのではないかと。去年の伊藤若冲展のような阿鼻叫喚?(私は断念したのでよくわかりませんが)の世界が待っているのではないかと。
が、心配は杞憂でした。開館10分前に到着したのですが、チケットのもぎりと音声ガイドの辺りがすこし混雑した程度でスムーズに観て回ることができました。混雑が生じないように展示の方法も考えられていたと思います。 *1
目玉の「スラブ叙事詩」は1つ1つがかなりの大サイズ(最大でタテ6m ヨコ8m)なので、後方に余裕を取って展示スペースが設けられていました。このため観覧者は思い思いに距離を取って遠くから絵を眺めることができるのです。その結果、作品の前で「おしくらまんじゅう」が起きることがなく、ストレスを感じずに充分に絵を堪能することができました。
また、今回の展覧会では、ななんと! スラブ叙事詩の一部の作品が撮影可となっています。多くの人がスマホをかざしていましたよ。 (フラッシュは禁止ですよ。念のため)
では、スラブ叙事詩から何点かをご紹介
本展図録より「スラブ民族の賛歌」
「聖アトス山」
アールヌーボー調のポスターなどで見せるミュシャとは違った、国や民族にかける熱い思いを感じに美術館を訪れてみてはどうでしょうか。
これから本気だす。
オイ はげ親父! 「3月になったら本気出す」とか言っていたが、どーなったんだよ。
温泉とか遊びに行ってばかりで、本気の度合いが伝わってこないんだけど!
すいません、まふぃん師匠。
計画は立てたんです。ここらへんのブログを読んで、計画は立てたんですよ。
あとは実行あるのみです。
cheap-delicious.hatenablog.com
おいらの英語を勉強する当面の目標は「英文をきちんと読みこなせるようになること」です。英会話ができるにこしたことはないけれど、まずは新聞や小説を読みこなせる程度の英語力をつけたい。なので、しばらくは文法と語彙力の強化に努めます。
次に学習の効果測定として、5月のTOEICを受ける予定です。
TOEIC対策をするつもりは全然ないのですが、半年とか1年後にもう一回受けてスコアはどう変化したのか? もし劇的に上昇したのであれば、私の勉強法を記事にしたいと思っていますのでよろしくお願いします。
啓蟄とは言うけれど
先週の土曜日、用事があって実家(松本市)へ帰りました。
我が家の梅はようやく咲き始めです。
一週間前の後楽園 ↓ とは大違い。
用事が早く終わったので、家族と奥飛騨温泉郷「ひらゆの森」へ
ここは、白骨温泉に似た硫黄臭のある白濁した泉質と、大小さまざまな露天風呂があるのが魅力です。日帰り入浴も出来るし、中央道松本インターから1時間ぐらいのドライブで着くのでよく利用しています。
あたりはまだ冬。
翌日は啓蟄ですが、虫達が活動を始めるのには時間がかかりそう。
ここから高山市方面へ20分ほど行った「赤かぶの里」は雪下ろしに大忙し。
飛騨のお土産「さるぼぼ」(猿の赤ん坊)
悪いことが「去る」に通じるお守りです。
ご当地キティちゃん
飛騨のお土産 その2「赤かぶ漬け」
味や形の違うものが沢山あるので、試食だけでお腹いっぱいになりそう。
久し振りに家族の顔を見て、温泉に入り、美味しいものを食べてリフレッシュできました。