クロスバイクで大転倒したこと
前回に引き続きクロスバイクの記事です。
クロスバイクで通勤するようになって3日目。帰り道ちょっとコンビニへ寄ろうとしてハンドルを切ったその後、おもいっきり転倒する羽目になってしまいました。
転んだ後も暫くボーッとして何が起きたのか判らない私に、駐車場で煙草を吸っていた人から「大丈夫?前転して自転車を巴投げのように放り出していたけど」と、煙にむせながら声を掛けられました。相当派手に転んだようです。
どうして転んだのか。いつも通っている道、いままでのママチャリでは転んだことなどない状況・・・ 家に帰って調べてみると転んだ原因も分かりました。現場のスクショを貼って説明します。
状況 ① 私は車道の路側帯を走行していました。
② おっ。今日木曜日じゃん、キングダム立ち読みできるかな?
コンビニ寄ろうっと♪ 車道から斜めに歩道~駐車場に侵入
結果 歩道と車道の段差(黄色の斜線で囲った部分)にタイヤをとられ転倒
転倒の原因は、斜めに歩道に乗り入れた事でした。タイヤが細く溝が少ないので段差を乗り越えようとした時に滑ってしまうのですね。気付かないほどの小さい段差なのに。
幸い、周りに人はおらず、車も通らず、放り投げた自転車は何かにぶつかることもなく大事に至らず済みましたが、ひとつ間違えば、、、と思うと今でもゾッとします。
雨上がり だったので余計に滑りやすかったと思う。
「車道から斜めに歩道に乗り上げると転ぶ」というのは自転車乗りの間では常識らしく、今回の転倒の話をすると多くの人から「そうなんだよ~ 気をつけなきゃ」と言われました。おい、そうゆうことは早く教えてくれよ。
ということで、この記事を何人の人が目にするか分かりませんが、私なりに「路面のここは気をつけて走るべし!」というポイントを挙げておきます。
- 路肩
細かい砂利が溜まっていたり、ひび割れや溝が出来ていてタイヤを取られやすいです。 - 路面の材質が異なる場所
路面はアスファルト敷とは限りません。コンクリートや石畳敷など滑りやすい材質に注意するのはもちろん、材質が混在する場所もあるので注意が必要です。 - マンホール・側溝の蓋など金属製のもの
これは何となくわかるかも。濡れると滑りやすくなります。 - 道路の塗料
塗料にもよるのでしょうが、雨や雪の日の白線の上は滑りやすいです。
あと、松本市には自転車専用レーン一面に塗料を塗ってあるところがあるんだけど、アレやめてほしい。最近も路面の塗料が原因で大きな事故がありました。
ちなみに、写真に引いた青いラインは「車道から歩道へ乗り上げるときは、大きくハンドルを切って、溝へ垂直にタイヤをあてるようにすると安全です」という意味で引きました。参考にしてね。
もちろん、路面にだけ注意を払えば安全という訳ではありません、周囲に注意を払って安全なサイクリングを。今日はここまで チャオ!